「…げる、む…り…だょ。」 僕の言葉にまた真中は微笑む。 「直人…帰ろう。」 響に抱きかかえられ、真中が酸素を持って泣いてる幸雄がついてくる。 階下に降りて玄関を出ようとしたら教授が目に入る。 「…お…せゎに、なり…した。」 響に抱きかかえられたまま頭を下げる。 教授は呆然と僕を見ていた。