好きな人はモテます

「まず、あんたらが私らからしたら迷惑なんだけど?
淳志捕まえに行かなきゃ行けない手間とか考えてる?」



「だっ、だから、来ないで!!」



「無理なの。分かる?
淳志はサッカー部にとって必要なの
あんたらみたいなのが、付き纏うのが目障り。2度とあたしの前に現れんなぼけ!」



「うざい!!」



(あぁ、叩かれるんだ…)と目を瞑った。

「ストーップ!!」


「ってぇ!」


「あ、淳志先輩…」


(ん、淳志?なんで)と思いながら目を開けると、斗真先輩たちサッカー部御一行


「美紗大丈夫?」


仁美先輩と明海先輩が駆け寄ってくれた。


「あたしは、大丈夫です」



「よって戦って、最低だな。あんたら」



「斗真先輩…」


後輩ちゃん達が顔を真っ青にしている。


「斗真先輩ってよばれたくないんだけど?サッカー部の大事な仲間に良くここまで…しかも、年下なのにやってきたよな?」


「そ、それはッ---……」


「弁解不要。
先生にこの件は報告するから
そんで、これから部活見んの禁止な
2度とくんなよ」


「………」


「あー、淳志大丈夫か?」

思い出したかのように、斗真先輩が言う。


「ッ--、大丈夫っすよ
ついでに、引っかかれていてぇ」


「淳志…」

なんで、庇ったの?