わたし、あなたのこと諦めます。




瑚晴!


「ちょっと瑚晴に電話してみる」



「おう」


あれ?


メッセージが一件……誰だろ?


…………あ!


「ちょっと二人共!見てこれ。瑚晴からメッセージが入ってる」


「聞いてみて!!」


『紗耶!?お願い助けて!壱弥の後輩とかいう奴らに追いかけられてるの!今はまだ平気だけど、いつ見つかるかわからない……はぁ、はぁ、お願い助けて!……メッセージを終了します』



「瑚晴追いかけられてるって!元彼の後輩に!助けてって!もうどうしよう…」


「落ち着け!安藤に1回電話してみたら?」


「う、うん!」


瑚晴!


あった!



プルルルルルルルルル


プチ


「紗耶!?お願い助けて!今ね、さっきあたし達がいたトイレにいるの!来てよ!」


「わかった!絶対そこを動かないでよ!?」


ピッ



「さっきわたし達が行ったトイレにいるって!」


「行こう!」


「案内して」