わたし、あなたのこと諦めます。



18分経過………


おっそいなぁ


誰と話してんだろ?


志摩くんかな?


もうどこに………!


「うわっ!いつからそこにいたの!?瑚晴!」


瑚晴がどこにいるのか探そうと後ろを振り向くと


瑚晴が静かーに立ってたから、腰が抜けるかと思った


「てか瑚晴!遅いよもう!誰とはなしてたの?」



「………アハハ……実は、壱弥……先輩から電話が……」


壱弥……先輩?


あ、もしかして瑚晴の……元彼の


「なんで先輩つき?」


「さ、さすがに……元彼だから」


そっか

さすがに呼び捨てにはできないのか


「で、なんて?」


「うん。帰りながら話すから、先に浴衣買っておいでよ」


「そうだね……」


瑚晴、なにがあったんだろう?


ま、浴衣買ってこよっか