わたし、あなたのこと諦めます。




潤汰に連れてこられたのは、あの図書室



「こんな所に連れてきてなに?」



「…………」



「潤汰?もしもーし?」



「…………あのさ、正直傷ついたんだけど?」


「へ?」



「だから、お前に無視されて正直傷ついた」



それって……………



「どういうこと?」



「はぁ……ここまで言ってもわからないわけ?」


「いや、普通わからないから」


「鈍感なんだな。大体察しはつくだろ?」


???


わかんないから


「だから………!………お前のこと好きなんだよ」


そっかそっか………



「…………へっ!?好きって……恋愛感情の!?」



「おう……」


うそ…………


ギュム


「いででで………」


「何やってんだよ」


「いや、夢じゃないかと思ってほっぺ引っ張ってみたけど……痛かった」


「当たり前だろ。夢じゃねぇんだから」


ポロッ


「う、う、うわぁーん」


「うわーんって……てか泣くなよ」


「だってぇ~」


「それで?返事は?」


「泣くってことはそういう事でしょ~?」


「わかんねぇよ。ちゃんと言葉にしてくれなきゃ」


「いじわる。
あたしも好き!潤汰があたしのこと好きになってくれる前から好き!!」


「マジか……じゃあ、つきあう?」



「あたりまえでしょ!好き同士なのに付き合わなくてどうするの!?」


「ははっ、そっか。これからよろしくな、恋人として」



「う"ん〜」


「ははっ、可愛い可愛い」


「うるざいー」