ドカッ
ドコッ
バシャン!
あれ?
なんで藤田くんの名前が出てくるの?
…………えっ?
みんな倒れてる?
「おい!大丈夫か!?」
「ふ、藤田くん!?なんでここに?」
「如月、帰ってくるのおせーから見に来てみたら……危なかった……いや、何もされてないか!?」
心配してくれてるの?
「う、うん!大丈夫」
「そっか……なんで逃げて来なかった!?」
「えっと………わかんなっ……」
ポロッ
え………?
「お前……泣いて……?」
泣いてる……?
涙?
ガクッ
「うわっ、危ねぇ!」
「足のち……力が抜けて………ふっ、ふぅ……怖かった……」
「ああ、もう大丈夫だ」
藤田くんが来てくれなかったら、わたしどうなってたんだろう?
よかった……
「ありがとう…藤田くん」
ふわっ
え!?
「ちょ!藤田くん!?」
いきなり身体が浮いてびっくりした
でもこれってお姫様抱っこじゃない!?
「暴れんな!あっちのベンチまで連れて行くだけだから」

