わたし、あなたのこと諦めます。




「歩夢………と、朝陽と瑚晴ちゃん……」


「瀬奈っ!ママ心配したんだからねっ!?
パパもなにか言って?」



「瀬奈…………よかった……」


その様子を見た藤田は、なぜか絶句したような顔をしていた。


「せ………な………?ここで言うのは失礼かもしれないけど、お前の父さんって………」


それを言うと、杉本さんは焦った顔をして


「なっ……なんのこと!?」


「お前、まさか………ずっと俺を……?」


「………っ…………ごめんなさい」


どういうこと?


「なんのことだ?」


「パパは気にしないで?」


「?わかった。」


「皆さん、本当にご迷惑おかけしました。
ありがとうございました」


「いえ………」

一応挨拶はしておいた


すると……


♪♪♪~


電話だ……


あたしの携帯に、電話がかかってきた……