それから電車に揺られ、駅から目と鼻の先のカラオケボックスに来た


運良く大きなカラオケボックスが空いていたため


そこに全員入れた


「じゃあ、俺っちから歌っちゃおっかなぁ?」


志摩くんが言った


「歌えば?」


「冷たいなぁ歩夢くん?」


「きっっも!近寄んな」


ぷくくっ


なんのやり取り!