わたし、あなたのこと諦めます。




時は流れ昼休み………


今わたしは、本当に胸が苦しくて泣きそうです。


なぜかって?


だってぇー!

目の前でっていうか、同じ教室で


瀬奈ちゃんが藤田くんにひっついてるから……


あれは確実に相思相愛だよぉ

泣くぞ!

泣いちゃうぞ!


そんな私に気がついたのか

瑚晴が頭をよしよししてくれた

「そんな落ち込むなって」


「無理だよぉ……あんなの見せつけられちゃ……
私、一応彼女だよ?」


「ハハハーそうだねー」


おい、なんで棒読みなんだい!


「如月さん大丈夫?」

篠原くんだ……


「大丈夫じゃない~」


「ひどいね。彼女がいるのに!」


篠原くんってやつは!


なんていい人なんだぁ!

「感謝感激!」

雨霰!とは言わなかったよ!

「やっぱりそう思うよねッ!?」

とか、自分で言っちゃったけども……


「思うよっ!」

って、言ってくれた!


うんうん

やっぱりいい人だ!