「あ~さ~ひ~!」
「ウゲッ!」
ウゲッ!ってなんだよ
まぁ、大体は察しついてるだろうけど
「おい朝陽くん。今日、俺が遅れたのは寝坊したからなんだ」
ウェーって顔してやがる
「その寝坊の原因が、昨晩寝れなくてなぁ……
なんでだとおもう?」
「さ……さぁ?
なんで?」
「教えてほしい?じゃあ、教えてやる。
……………てめぇが最後まで言わなかったからだろうがァ!」
「わ、悪かったって……でもな、あそこで話してても結果怒られると思うんだけど……?」
はぁ!?
なんでだよっ!
すると朝陽は、俺の気持ちを察したのか
「だってよ、あれで本当のこと言ってもお前には理解できなかったと思う。
だからっ、自分で体験してみ?」
たいけん……?
「お試ししろと?」
すると朝陽は、首をブンブン横に振りながら
「俺の言い方が悪かった。
実感してみろよってこと」
実感?
チッ面倒だな
今教えろよ
しょうがねぇな。
実感してやるか
……………っていうか、何を実感しろと?
俺はその実感のためにどんな事をすればいいんだよ
ここからかよ……

