冬の恋
































"ふふっ"っと鼻で笑うあたしを無視して





あなたは立ち上がった。










「行こ?"どこか"」










手を差し出すあなた。





優しく笑っているあなた。





でもどこか寂しげなあなた。










「…うん、行く。」











あなたの手をぎゅっと握り、あたしも立ち上がる。










つながれた手。










あなたはその手を離すことなく、歩き始めた。