「おせーよ」
仁君だった・・・・
ヒロさんは仁君を呼んだの?
「ひな!何考えてんだよ!なんでこんなとこ一人で来るんだよ!」
私を見るなり怒り出す仁君。
「コラ、仁、こんなとこってなんだよ。」
卓弥さんが言う。
私の側により、
「行くよ」
私の手を取り歩き出す。
「えっ?あの、お金っ」
私がそう言うと、
「いいよ、優に請求しとくから」
「でもっ」
「前も言っただろ?ひなから金は取れないって」
「じゃ、」
仁君は私の手を引っ張り、ドアへ向かう。
「また今度は優と二人でおいでね。」
外に出る私にヒロさんが言った。
なんで仁君が来るの?
なんで優君は来ないの?
ヒロさんが呼んだのが仁君?
それとも、優君が仁君に言ったの?
仁君は優君と連絡が取れるの?
優君は私に会いたくない・・・・・・・・?
なんで?
なんで?
いろんなハテナが頭を占領していく。

