「やっぱ、本命はひなちゃんみたいなタイプがいいよな。」
そういいながら腕を組む龍樹。
ロン毛な龍樹は女みたいな髪型、ひなより髪長いじゃん・・・暑くねーのかな・・・
「お前、本命って分けてる時点で無理じゃん。」
俺はそう言ってコートに入る。
「俺もそろそろ、優みたいに一途に思える子探そーかなー?」
そういいながら伸びをする龍樹。
わかってないね。龍樹。
見つけようと思って見つかるもんでもないし、見つけたところで相手も思ってくんなきゃ意味ねーし・・・・
気軽な恋愛がいいじゃん。
あーやって、可愛いひな見たって、ひなは優を見てて。
優も、ひなを優しい目で見る。
ラブラブじゃん。
「やっぱ、ひな誘って正解!」
いつの間にか俺らの傍に来てたタカがボールを投げながら言う。
「どゆこと?」
俺は首をかしげる
「優最近付き合い悪いじゃん?。だからひなから先に誘ったの。”ひなが来るけどどうする?”っつったら優が来たわけ。」
得意げに言う。
そう言うことね。
優は小学校からバスケ一筋。
ほんとは部活もしたかっただろうけど、俺らと遊んでるほうが楽しいって部活に入らなかった。
バイトもしたいし、でもバスケもしたいって優が言い出して、週末だけここ来てバスケしようって事になったんだ。
そこで出会った他校のやつらと試合したり、練習したり。
優はうちのエースだから、優がいないと試合勝てないし・・・

