●仁


今日は久々にバスケ。


最近、俺らしくなく、勉強に没頭してた。


ひなに振られて・・・てか始めっから振られてたんだけど。



気分転換。頭リセットしたいし。



でも・・夏なのに炎天下の中・・・


熱中症にでもなるんじゃねーの・・・?



そんなこと思いながら待ち合わせ場所まで行く。


すでに着いてるやつらがウォーミングアップしながらボールで遊んでる。


「じーん!おっそい!」



タカが叫ぶ。


集団を良く見てみると・・・



あれ?優が居る。


あいつ3年になってからいくら誘っても来なかったのに・・・


すると



「あっ!仁君だ!」



そう言って優の後ろから可愛い笑顔のひなが出てくる。



それに気づいた俺は走ってひなのもとへ行く。



「ひなっ久しぶりっ」



って軽く抱擁。


「おい。」



すると優が俺の頬をつまみ引っ張る。



「いひゃいっ(痛い)!!」


マジで痛い・・・


ぜってー憎しみこもってるよな・・


「いーじゃん!ハグぐらい!」



そう言う俺を睨む優。


怖くねーよっ


だって、今日のひな、超可愛い!



水色のワンピース。



夏だから露出も多くて・・・・


肩とか・・・鎖骨とか・・・


真っ白じゃん。



さわりてー・・・・



ほかのヤツらも彼女とか連れてきてるけど、結構ケバ目が多くて。



露出も背中がめっちゃ開いてたり、超ミニスカートだったり・・・・



別に見たくねーよって感じじゃん。



ひなみたいな控え目な露出が男心をくすぐるってわかってないねー。



「やっぱ、かわいいなぁ・・。」



ボソっと言うと、近くに居た龍樹が


「仁!お前もそー思う?!」


って手を握ってきた。