予備校のお昼休み。


お弁当を広げて食べだす。


「はぁ・・・」


またため息。


すると・・



「ひなちゃんっ元気ないじゃん!」


ノリくんが私の前の椅子に座る。



いつも元気で優しいノリ君。



「・・・・ん・・・・」



相談・・・・してみようかな・・・・?



パックのコーヒー牛乳にストローを指して飲んでいるノリ君。



「優のタイプ??・・・・ん~・・・・優とそんな話ししたことないしなぁ・・・」



「そっか・・・」



「なんで?気になる??」



身を乗り出して私の顔を見てくるノリ君。




「・・・・・ん。だって、私みたいな子、優君に似合わないし・・・」



下を向いてお弁当を見る。



ダメだ、また落ち込みそう。



「昨日も、偶然会った優君の友達に妹って言われた・・・・」



そう言うとノリ君は


「そっかぁ・・・・・・でも、人それぞれだと思うよ?
俺は優とひなちゃんめっちゃお似合いだと思し」


「そ・・そう?」



「ん。今まで優が連れてた女って確かにひなちゃんと全然タイプ違うけどさ、なんつーか・・・とりあえず一緒に居るみたいな?・・・優全然楽しそうじゃなかったし、だけどひなちゃんと一緒に居る優ってさ、楽しそうでさ、ひなちゃん見る目がめっちゃ優しいし、あんな優見んの俺初めてだし。」



そ・・そうなんだ・・・・


「優はめっちゃひなちゃん好きなんだろうーなーって思うよ?」


ストローをくわえたままニヤって笑ったノリ君は



「エッチしてみたら?そんなこと気になんなくなると思うよ?」



「なっ?!・・・・・」



真っ赤になって焦る私を見て


「やっぱ、まだ?」



って笑うノリ君。


「もうっ!」



「ひなちゃん焦りすぎーっ」


って私の前でおなかを抱えて笑い出した。