球技大会当日。


もちろん私は見学。


「出ないなら女子の所に行かなくて良いよ」って喜美ちゃんも言ってくれてるし。


同じ立場の子がもう一人・・・・・


そう凛ちゃん。

今日は凛ちゃんと一日中一緒に行動できる!

それが一番嬉しかったり。






「何から見る~???」

ジャージに着替え終えた凛ちゃんが教室に来て、今日のプログラムを広げる。

仁君の席に座った凛ちゃんは楽しそうに足をブラブラする。

凛ちゃんも運動は苦手らしい。


そういえば、凛ちゃんっていつもタカ君と一緒にいるよね?

女の子の友達っていないのかな??


「タカ君は何に出るの?」

「バスケだよ!」

私の問いかけに可愛い笑顔で振り向く。


やっぱ凛ちゃんって可愛いよなぁ・・・


「サッカーも見たかったりするけど、やっぱバスケは体育館だから一日体育館に居よっか!」

楽しそうに言う凛ちゃん。

「凛ちゃんっていっつもタカ君と一緒だよねー。」

うらやましいなぁって思っていったんだけど、

あれ?

私の言葉を聞いた凛ちゃんの顔がだんだん曇っていく。

なんか悪いこと言っちゃった??

「凛ね、友達いないんだ。」

寂しそうな笑顔で凛ちゃんが言う。

「え???」

「1年時から虐められてたの、それをタカと優と仁が助けてくれたんだよ。」

「そうなの?」

そっか・・・可愛すぎると虐められたりするのかな・・・

「うん!でもあの3人と仲良くすると余計嫌われちゃって・・・」





あ・・・それ今の私と一緒かも・・