体育館ではバスケを選んだ男子たちがすでに集まって話しをしていた。
男子は7人。
体育委員の内藤君もいる。
私がいることに気づいて、その集まりから抜けて優君と仁君がやってくる。
見慣れないジャージ姿にドキッとする・・・・
「大丈夫?」
背の高い仁君が腰をかがめて私の顔をのぞく。
なにが大丈夫?
バスケが大丈夫って事??
私が首をかしげているところに・・・・
「あーー!小林!大野!」
と大きな声を出して喜美ちゃんが走ってきた。
二人が振り返ると
「ひなって運動ぜっんぜんダメなタイプ。だからフォローしたげてねっ」
って二人の間に入って小さな声で言う。
すると
「よろしく!」
って仁君と優君の腕をたたいてまた走っていった。
それを見て
「さわがしいヤツ。」
と笑いながら優君がくしゃっと私の頭をなでた。
”大丈夫”って言われてるようで安心する。
ドキドキして赤くもなるけど・・・・
授業って言っても喜美ちゃんが言うとおり、ほとんど遊びみたい。
女子の私以外の7人は結構運動神経がいい子が多くて、私は確実に補欠決定って感じだ。
男子は7人。
体育委員の内藤君もいる。
私がいることに気づいて、その集まりから抜けて優君と仁君がやってくる。
見慣れないジャージ姿にドキッとする・・・・
「大丈夫?」
背の高い仁君が腰をかがめて私の顔をのぞく。
なにが大丈夫?
バスケが大丈夫って事??
私が首をかしげているところに・・・・
「あーー!小林!大野!」
と大きな声を出して喜美ちゃんが走ってきた。
二人が振り返ると
「ひなって運動ぜっんぜんダメなタイプ。だからフォローしたげてねっ」
って二人の間に入って小さな声で言う。
すると
「よろしく!」
って仁君と優君の腕をたたいてまた走っていった。
それを見て
「さわがしいヤツ。」
と笑いながら優君がくしゃっと私の頭をなでた。
”大丈夫”って言われてるようで安心する。
ドキドキして赤くもなるけど・・・・
授業って言っても喜美ちゃんが言うとおり、ほとんど遊びみたい。
女子の私以外の7人は結構運動神経がいい子が多くて、私は確実に補欠決定って感じだ。

