〜翌日〜




昨日、断ったこと謝らなきゃ。

転校早々、サボってすみません。

しかも、一限。




私は1人であの溜まり場へと向かった。




ガラッ



あれ?


私より先に来ている人がいた。








瑆くんだ。


机に突っ伏してる瑆くんをそっと覗き込んでみた。


寝てるのかな?






私はしばらくそのままで自分の用事を済ませた。






……起きる気配は全くない。






あっ!そうだ!


私は一旦部屋を出て、自販機へ向かった。