「気付けば、一目惚れだった。」 「え?」 ズキズキ胸が痛む。 きっと、好きな子の話をしてるんだ… 「ベンチに座って泣いてる子が、小さいのにすごく綺麗で…」 え?それって、私の事なの? 「再会、嬉しかった。どんどん、愛心に惹かれてったよ。」 ニコッと優しく笑う優馬君に胸が高鳴る。