「優馬く…優馬先輩!」





振り向いた君は更に大人びていて、かっこよかった。





「私の事、覚えてますか?」





少しの間、顔をじっと見てきて、はっとした優馬先輩。





「愛心…か?」





「そうだよ、優馬君!」





忘れてなくて、良かった。