「俺、演技得意なんです。」 春木くんがウインクすると、 つむった目から涙が一筋流れた。 「嘘泣きっ!?」 「正解。さすがセンパイ!」 完全にバカにされてる。 「ひどい!本気で心配して……」 「悲しんでいたのは本当ですよ。 でも、センパイの可愛い言い訳聞けたので、もう満足しましたっ」 春木くんは可愛い笑顔を私に向けた。