体の温度がどんどん上がっていく。 すぐに屋上に着いた。 「何!?」 春木くんは焦っているようでも、照れてるようでもない。 私とは真逆。 「センパイ、今朝、飯田先輩との……見ましたか?」 「見てない!知らない!」 「なんでそんなに怒ってるんですか?」 「怒ってない!もう戻るから。」 屋上を立ち去ろうとする私の腕を春木くんはぎゅっと掴んだ。 「怒ってるじゃないですか。」 イライラする。 飯田先輩に触ったその手で私に触らないでよ……。