今朝、起きたら春木くんは既に家を出ていた。 一言言葉を交わせば、 どういう意味のキスだったのか分かるような気がしてたから、 朝春木くんと早く話したかったのに。 きっと、こんなことで悩んでる私を面白がっているんだ。 校内に予鈴が鳴り響いた。 行かなきゃ……。 決めた。 もう春木くんなんかに惑わされたりしない。 私はトイレから出て、 自分の教室へ向かった。