「はるっ……」 抱きしめられてる…… 今度は抱きつかれてるんじゃない。 私をすっぽり覆っちゃうくらい 春木くんは大きかった。 身長が割と高いのは知ってたはずなのに……。 「やっぱセンパイ可愛いです。」 「っ何言って……」 「ねぇ、センパイん家泊めてよ。」 敬語じゃなくなってる…… 「離して……」 「泊めてくれるなら離す。」 「そういうの脅しっていうんだよ……?」 「脅しじゃないですよ。 お願いと見返りです。」 春木くんは私の頭をさっきより強く自分に引き寄せた。