「もういい! 春木くんの部屋で私が寝るから。」 「それじゃ意味ない。」 春木くんは私の手を掴んだ。 手は……割と大きいんだな……。 だ、ダメっ! 春木くんのペースに飲まれちゃダメ! 「しつこい。」 春木くんの手を振り払い、 春木くんのいたお父さんの部屋に駆け込んだ。 すぐさま鍵を閉め、 ひとまず安心する。