1週間後、春木くんの住むアパートが決まった。
その都合で田舎に帰ったりして、春木くんとは数日会えなかった。
たった数日でこんなに寂しいのに、2年って……。
確かに私が3年生の間は学校で会えるかもしれないけど、2年生と3年生は校舎棟が違うから会おうとしないと会えない。
どうしよう。
私、春木くん欠乏で死んじゃうかも……。
そんなウサギみたいなことを考えて春木くんを待っていると、4日ほどで家のドアが開いた。
「ただいま。」
「おかえりなさい……」
「今のより安い物件見つけた、とか言ったら簡単にサインくれました。」
「良かったね……」
「どうしました?元気ないですね。」
「春木くんは……」
「何ですか?」
春木くんはかがんで、私と目線を合わせてくれた。
「春木くんは、寂しくなかったの?」
「まぁ……はい。」
ガーーン…



