小悪魔系男子と甘々同居中♡








「同居……やめませんか。」











その言葉はまるで空気みたいに私の中をただ通り過ぎた。



「やっぱり…受験中に俺がいたら迷惑かけます。集中できないでしょうし。

それに、バイトで金結構貯まったんです。」



「そ、そんなの知らない……」



ドキドキと心臓が嫌な音を立てる。



「春木くんがいないなんて……嫌だよ…!」



「本来同居してる方が変なんです。

それに、誰かにバレたら終わりですよ?」



「バレずに今までやってこれたのに!

勉強だって集中できる。春木くんが家にいてくれるだけで……」



自分でも駄々をこねてるのは分かってる。


春木くんが私のためを思ってこう言ってくれているのも。



でも、本心には抗えない……。