春木くんと一緒にいる世界は狭かった。
きっと狭くしていたのは私。
春木くんの気持ちも、一面しか見ようとしなかった。
春木くんを自由にしてあげられるから
と、『春木くんのため』を装って、
結局は自分が綺麗でい続けるための予防線を張っていただけだったんだね。
ほら
今、周りを見渡せばこんなにも
こんなにも壮大な世界が広がっている。
私たちが一緒にいようといまいと、何一つ変化なんてしない。
鳥肌がたつほど、自分は小さい。
春木くんだって同じだった。
だからこそ、その小さな奇跡を
愛するんだ。
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