動揺して言葉を返せない私を見て、一華が微笑んだ。 「今、心の底から思っていることは何?」 心の底から思っていること。 春木くん……。 「春木にそれを言ってやんな。 それでもまだ凛が泣くなら、私が春木のこと殴るから。 あのきれいな顔パンパンになるまで……殴ってあげるから。」 「一華……」 「行っておいで。」 一華に背中をポンッと叩かれ、私は自然とベッドを降りた。