私は飛び跳ねるように起き上がった。 「は、春木くん!!? 何やって……」 春木くんは私の上に馬乗り状態。 「あーあ……。起きちゃった。」 頭から血の気が引いていく。 「よく言うでしょ。 男は獣だ、って。」 「獣……!?」 「そう。俺がいくら『可愛い』からって、 男であることに変わりはないんですよ。」 春木くんは私の髪を優しく触った。