「あ、あの子。」 一華が指を差した先に目を凝らす。 そこには一際目立つ一人の男の子。 わー…… すっごい可愛い男の子…… 特別身長が小さいわけではないのに、 細身で、童顔で、フワフワの髪の毛……。 「ああいう子が学校の王子様とかになっちゃうんだろーな……」 「あんなんマンガの中の話でしょー。」