*** キーンコーンカーンコーン… 「う、嘘……」 「凛、一緒に帰ろ。」 話しかけられないまま放課後になっちゃった! 決心したんだから、ちゃんと実行しなきゃダメなのに…… 「凛?」 「一華…私、井波くんと仲良くなってみようと思って。」 「へぇ。いいんじゃない? 井波って真面目だし、優しいし。」 「そうだよねっ!」 一華が賛成してくれて良かった。 これでちょっと話しかける勇気が沸いたかも… 「でも意外だな。凛ってもっとこう…面倒かけそうな人がタイプだと思ってた。」