「私のこと、忘れてないの?」 「そうだって言ってるでしょ。」 「嘘つき。」 「だからそれはセンパイの様子が変だったからで…」 「嘘つき! 私を1度はいらないって言ったじゃん! 嘘だったなんて許さない。」 「センパイだって俺のこと他人みたいに扱っただろ。」 「私は……」 昨日までは嬉し涙を流していたのに、 春木くんが私を覚えていたと分かって 悲し涙が流れる。