大切なら他のみんなを忘れて私だけ覚えているはずでしょう? 春木くんの本心が私を忘れてもいいと見なした。 私を不要なものと見なした。 「私、帰るね。」 「凛先輩!」 後輩の制止を振りほどいて、病室を出た。 ようやく 私の罪から逃れられる。 私は嬉し涙を流した。