数時間後、春木くんはゆっくりと目を開けた。 「……っ……」 「春木くん?」 「春木!」 むっくりと体を起こした春木くんに私たちは急いで駆け寄った。 「春木くんっ!大丈夫? 痛いところはない?心配したんだから……」 「頭が痛い……」 「そりゃ気絶するほどぶつけたんだもん……。」 後輩がクスッと笑った。