「春木くん。好きだよ。」 頂上に行くか行かないかの瞬間 顔をあげ、春木くんに触れる程度のキスをした。 多分頂上じゃなかったな。 だって観覧車って遅いんだもん。 待ちきれない。 「やっぱ、今日の凛可愛すぎ。 他の男に見せるんじゃなかった。」 「何言ってるの……」 「凛が俺の彼女で良かった。 じゃなきゃ、きっと不安で狂ってる。」 春木くんの熱を帯びた目が私を捕らえて逃がさない。