そんな時、後ろに並んでいる女の子グループの会話が耳に入ってきた。 「前のカップルの彼氏、かっこよくない!?」 「ね!読モやってそう。」 「声かける?」 「彼女いるしさすがに無理だろ!」 「「キャハハハ」」 これって…… 私たちのことだよね。 「おーい。センパイ?」 「えっ、何?」 「どうしました?ボーッとして。」 「ううん。なんでもない……」 うつむきながらそう答えると、 春木くんが耳許で囁いた。