一華が残した言葉のせいで 妙に緊張する。 そっと横目で春木くんを見た。 電気がついておらず、薄暗い部屋の中で春木くんだけが変に浮いて見えた。 「ほら、涙拭いて。 お茶でも飲みましょ。」 なのに、 春木くんったらムードも何もないんだから! でもこれ以上ドキドキに耐えられる気がしないから 「そだね……」 今日はこれで許してあげる。