「ただし、 センパイ、油断してたら襲いますよ?」 「おそっ……!?」 「今日はこれで許してあげますから。 部屋戻ってください。」 私は赤くなった顔でコクリと頷いた。 「おやすみなさい。」 「おやすみ……」 春木くんがどこか嬉しそうに見えるのは きっと私の思い上がりだから 気づかないことにしておく。