「じゃあ……」 「この家出ます。」 予想通りのその言葉は 予想以上に私に強いショックを受けた。 ずっと 早く出てっちゃえばいいって 春木くんなんか嫌いって 思ってたのに…… 「そう……なの」 「センパイは……」 春木くんは言いかけた言葉を飲み込んだ。 「な、何?」 「いえ。」 何?言ってよ。 私は春木くんが言葉を飲み込んだことに無性に腹が立った。