譲れぬ想い①


『ですから、俺は、





どちらも取ります!。』

俺はこの第3の答えを選んだ。


もちろん、俺は千鶴を捨てる事なんて出来ない。

かと言って、働きたい気持ちはまだちょい微妙だけど、

初対面の俺をここに就職出来るよう優しく心から応援してくれるぼさつ様の声援を裏切る事は俺には出来ないって。

それにまぁ真面目に働いていれば自然に源一さんからのイメージupするかもしれないしねっ。

だから、源一さんがどんな俺の答えを期待していたのかわからない。

けど、そこに俺が本当に望む答えがないんだっ、それなら答えを新しく作ってしまえばいい!。

俺はこの答えを最後まで貫き通してみせる、将来のためにも!


しかし、この答えはやはり地雷であったのだ。

地雷を踏むと同時に、敵が大爆発を起こす。