インターバル⑧



『そっかぁ、それならいいんだが、、けれど1つ忠告しておくけどな。』

そう聞いて俺は耳を必死に傾ける。

『今回源ちゃんが社長として接するのか、千鶴ちゃんの父親として接するのかはわからん。
だけど、どっちにしても、弱々しい面やオドオドした所を見せたりしたら絶対終わりだかんね。』

『な、なんでですか??』

俺は嫌な予感がしながらもあえて聞いてみた。

『源ちゃんはそういう人は絶対好まないからさ、仕事でも、ましてや千鶴ちゃんの彼氏となるとなおさらね。』

うぐぅ。それってもはや死刑宣告じゃん。