いつもだったらマジメに授業を受けているが
あいにく今日の私はそんな余地は無かった。
一体この神崎トキとは誰だろう。
そう思いながら私は神崎の顔を見ていた。
これと言った下心はなく見ていた。
真剣に授業を聞いている神崎の横顔は
まるで絵画のようだ。
そうこうしている間に1時間目は終わってしまった。
すると同時に神崎に群がるクラスメイト。
「ねぇねぇ神崎君ってどこから来たの?」
「部活は何部に入るの!?」
「てか彼女いる!?」
次々と繰り出される質問に神崎は笑顔で答えた。
「んー秘密!」
「え~なんでなんでぇ~」
「秘密があった方が面白いでしょ?」
「なにそれぇ~でも神崎君だから許しちゃう」
「ありがとう」
うわぁやべぇガツガツしてますわー
また私は聞きだせずに昼休みを迎えた。
美奈とご飯を食べようとした瞬間
「レナちゃん屋上で一緒にご飯食べようっ、ほら立って立って」
そう言い私の手を引く神崎野郎。
「え、あっちょっ!」
「私、屋上とか初めて来たんだけど・・・」
「ほんとー!?じゃあ僕のおかげだね!」
いちいち胸が痛む言い方だ。
「レナちゃんさ1時間目の時、僕のことずっと見てたでしょぉ?」
ぎくっとする私。
「嬉しかったよふふっ」
「気付いてんだったら見てくれたって良いじゃん」
ちょっと待て?私は何を口走っているのだ?
「あれ?いじけてる?かーわいっ」
しかしかすかな声で神崎はつぶやいた。
「そんなん見れるわけないじゃん・・・かわいすぎて・・・」
とても驚いた。
なぜなら私は今まで異性から告白されたことがないからだ。
その事をトマトを食べている神崎に言うと
「えっ何それ!世の中の男子は損してるよ!
あーでも損してたまんまで良いよ。」
「何で?」
「んー秘密!」
相変わらず笑顔がまぶしい奴だ。
「レナちゃん、口にご飯粒ついてるよぉ?」
その瞬間、唇に暖かい物が触れた。
「よーし、取れた。ご飯粒美味しかったよ」
今、私はこの男とキスをしてしまったのか・・・?
初めてのキスを・・・?
頭が真っ白になる。
「でも唇も美味しかったぁ。レナ好きだよ」
あいにく今日の私はそんな余地は無かった。
一体この神崎トキとは誰だろう。
そう思いながら私は神崎の顔を見ていた。
これと言った下心はなく見ていた。
真剣に授業を聞いている神崎の横顔は
まるで絵画のようだ。
そうこうしている間に1時間目は終わってしまった。
すると同時に神崎に群がるクラスメイト。
「ねぇねぇ神崎君ってどこから来たの?」
「部活は何部に入るの!?」
「てか彼女いる!?」
次々と繰り出される質問に神崎は笑顔で答えた。
「んー秘密!」
「え~なんでなんでぇ~」
「秘密があった方が面白いでしょ?」
「なにそれぇ~でも神崎君だから許しちゃう」
「ありがとう」
うわぁやべぇガツガツしてますわー
また私は聞きだせずに昼休みを迎えた。
美奈とご飯を食べようとした瞬間
「レナちゃん屋上で一緒にご飯食べようっ、ほら立って立って」
そう言い私の手を引く神崎野郎。
「え、あっちょっ!」
「私、屋上とか初めて来たんだけど・・・」
「ほんとー!?じゃあ僕のおかげだね!」
いちいち胸が痛む言い方だ。
「レナちゃんさ1時間目の時、僕のことずっと見てたでしょぉ?」
ぎくっとする私。
「嬉しかったよふふっ」
「気付いてんだったら見てくれたって良いじゃん」
ちょっと待て?私は何を口走っているのだ?
「あれ?いじけてる?かーわいっ」
しかしかすかな声で神崎はつぶやいた。
「そんなん見れるわけないじゃん・・・かわいすぎて・・・」
とても驚いた。
なぜなら私は今まで異性から告白されたことがないからだ。
その事をトマトを食べている神崎に言うと
「えっ何それ!世の中の男子は損してるよ!
あーでも損してたまんまで良いよ。」
「何で?」
「んー秘密!」
相変わらず笑顔がまぶしい奴だ。
「レナちゃん、口にご飯粒ついてるよぉ?」
その瞬間、唇に暖かい物が触れた。
「よーし、取れた。ご飯粒美味しかったよ」
今、私はこの男とキスをしてしまったのか・・・?
初めてのキスを・・・?
頭が真っ白になる。
「でも唇も美味しかったぁ。レナ好きだよ」

