猫と君と私。【短】








「瀬戸くんて、そんなこと言うんだね…っ」









猫っぽい彼だから、そうゆうことには興味なさそうなのに









「彼女、は、別じゃない?」








何故疑問?





それより、彼女、だって…








ああもう幸せすぎるよ








「瀬戸くんだいすき」








なんて、普段はなかなか言えないようなことも







「何急に。でよ俺も嫌いじゃないよ、そーゆとこ」







そう言ってやわらかく笑うから








何かの魔法にかかったような感覚になる