「ねえ、彼女にしてあげるよ」 彼女!? やばい嬉しい泣きそうだよ〜泣 「よ、よろしくお願いしますっ!」 少し裏返った声だけど 瀬戸くんはふわっと笑って 頷いた。 そんな仕草もかっこいい… と思ってガン見してると 「だから、みすぎだよ。これからずっと見てられるんだから今は大人しく 抱きしめられてよ」 「えっ」 その瞬間瀬戸くんの甘い香りが私を包んだ。