22:30

日和がバイトから帰宅すると、台所と姉の部屋、お風呂場、そして日向の部屋の電気がついている。
日和は帰宅するなり真っ先に自分の部屋へと向かった。




ｶﾞﾀﾝ……ｶﾞﾀｶﾞﾀｯ…






再び奇妙な物音がした━━━…


でも…今は一人じゃないし、物音がして当たり前だよね…？

日和は気にしないことにした。






だが、それはこれから起きる恐怖の前兆にすぎなかった。








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