拓也と付き合って半年がたった。

ある日綾は見てしまったのだ。
拓也が浮気をしているところを…
綾は家に帰り拓也に電話した

「今日誰と会ってた?」
「友達だょ」
「女の?」
「あぁ道聞かれただけだよ。ってか見てたらなら教えてよなぁ。あのあと大変だったんだよ。」
綾はその言葉を信じてしまった。

次の日
綾は拓也にドタキャンされイライラしながら買い物へ行った。
また綾は見たのだった。拓也がまた知らない女と歩いている。綾はひたすら我慢した。
さすがに我慢出来ず、拓也の家に行った。
「また今日も女といた。うちとの約束破って。」
「ごめん言うの忘れたな。オレの家庭教師なんだ。オレ馬鹿だから綾に迷惑かけたくなくて心配かけてごめんな」

綾はまたこの意味わからない理由を信じてしまったのだ。
いや
信じたかったのだろう。