綾 「…いる」

みく 「ん?」

綾 「出来てる。あんなやつの子供なんて死んじゃえ。そして綾も死ぬ。」泣き崩れた。

みく 「そんなこといっちゃだめ。綾のお腹の中には小さな命があるんだよ。たとえあんなやつの子供でもその子供はいまちゃんと生きてるんだよ」

綾 「でも産めない。産まれてきても幸せになんか出来ない!」

みく 「なら綾はどうしたい?産む?殺す?」

綾 「産めない!けど殺せない…」

みく 「早く決めないと絶対産むことになっちゃうよ。今はとりあえず冷静にこれからの事を考えよ」

綾 「わかった」