〈ガチャ〉
「おじゃましまーす。」
「どうぞどうぞ。」
私は輝を家に上げる。
〈ガチャ〉
私達は部屋に入る。
「あー…しんどかった。」
輝は私の部屋に入ると私のベッドに寝転び始めながら言う。
「妹中2だっけ?可愛かったよね。やっぱり彼氏いるんだねぇ。」
私は笑って言う。
「俺らが付き合ったのは中3!俺より早く彼氏いんだぜ?あいつ。生意気な…」
「いいじゃない。付き合うのに年は関係ないよ。」
私は笑って言う。
「そういえば…菜緒は前彼氏いたんだよな?付き合ってたの小6だっけ?」
輝は私に聞く。
………え………
「あ、うん…。」
「あーあ…俺、菜緒の最初の彼氏になりたかったな!」
輝が言う。
「…初恋は上手く行かないもんなんだよ?」
私は輝に言う。
「あー…そうだな。俺、菜緒とずーっと一緒にいたいし!やっぱり今のままでいい!」
輝は笑って言う。
「うん。そうだね。」
初恋は上手く行かない。
それは本当。
だから今の恋に生きるんだ。
今の恋に……。
すると
「なーお!」
輝はベッドから降り床に座ってた私の隣に座る。
「ん?何?」
私は輝を見る。
すると
「……ん……」
輝の優しいキス。
輝は私を本当に想ってくれる。
だから答えたい。
すると
〈ドサッ〉
…え……
「あ、輝だめ!」
私は慌てて押し倒してきた輝を突き飛ばす。
あー…心臓が。
「な、菜緒…」
………あ………
「あ、輝ごめん!」
私は輝の体を起こす。
「ごめん。まだ早いよな。」
輝は起き上がると私に言う。
「ごめん…」
あー…だめな私…。


