それから泣き止んだ私に

『 どういう状況なん⁇ 』

と聞く 。

隣を見ると しゃがみこんでこちらを向いている先生がいる。

幸せだ。

私は我にかえる

癌の種類からステージまで言った。

それを聞いて先生は

『 その癌でそのステージなら
そうそうなことない限り大丈夫 』

といって ニコッとした。

「ほんとうに?」
と私が聞くと先生は

『 それは進むスピードが遅いから 』

といってから、

『 一応 保体の教師や ‼︎
ちょっとは 勉強してるからなぁー笑 』

と言った